呆気なく廻ってる
何度目かの日曜日
つまんない 自覚もない
ゼロに向かって生きている
月並みな領域
憂鬱とか
おまけみたいに付いてくる
まぁいいか もういいや
馬鹿みたいなフリをする
蝋燭の火がゆらゆら
だら惰ら 溶けてく
笑機は束の間
水面に息を止めた
嫌んなっちゃうなぁ あれも
曖昧なんだ どれも
嫌んなっちゃうなぁ これも
どうやって終わる?
好きんなっちゃえば それも
おんなじようだ どれも
嫌んなっちゃうなぁ 自分
繊才で呆気ない
なんとなく木霊する
愛想尽かした先祖達
悲しげな うらめしや
おばけみたいに憑いてくる
約束の日が近づく
引き金探してる
あれこれほざいても
敢え無く土に還る
嫌んなっちゃうなぁ あれも
曖昧なんだ どれも
嫌んなっちゃうなぁ これも
どうやって終わる?
好きんなっちゃえば それも
おんなじようだ どれも
嫌んなっちゃうなぁ 自分
繊才で呆気ない
どうなって こうなった
散々だ 大体さ
まぁいいか もういいや
体温が持たない
どうなって こうなった
金輪際 困難さ
まぁいいか もういいや
太陽も冷めた
呆気なく廻ってる
あと数回の日曜日
止められない時間はない
ゼロに向かって生きている