あなたが今も
口をはにかみ 涙流すから
放つ言葉も 血が滲んでる
きっと日々の蟠りが香るにおいで
つーんと刺すような悲しみが
瞳を刺してる
もしもその手取れど
悲しみが消えぬなら
忘れて
瞼が疲れるほど
僕ら 目を閉じあうことで
少しずつわかるようになるかもね
背を向け合うほどね
確かめ合い 生きてる
あなたが今も
苦しそうに 爪を噛むから
放つ言葉はまきつき根を張った
それは針の先に
指先が触れるような
つーんと刺すような寂しさが
瞳を刺してる
もしも濡れているせいで
霜が着き始めたら
流して
瞼が疲れるほど
僕ら 目を閉じあうことで
少しずつわかるようになるかもね
背を向け合うほどね
確かめ合い
生きてる
もしも枯れ果てたせいで
香りだし痛むなら
思い出して
瞼が疲れるまで
僕ら 目を閉じあうことで
少しずつわかるようになるかもね
背を向け合うほどね
確かめ合い
生きてる
僕ら 目を閉じあうことで
背伸びせずに
疲れないで済むかもね
背で受け合う先で
見つめ合い
生きられる